おもいでファームの近藤です。
農薬を使わない野菜って・・・
有機野菜って言ったり、
オーガニック野菜って言ったり
無農薬野菜って言ったり
表現方法がいろいろあってよくわからない
っていう方、いらっしゃると思います。
この表現の違いって何?
ってことにざっくり答えていこうと思います。
スポンサーリンク
Table of Contents
有機JAS認証を取得しているかしていないかの違い
一言でいうと、
有機JAS認証を取得しているかどうかの違いです。
「有機JAS認証」を取得している野菜。
「有機JAS認証」を取得していない農薬・化学肥料不使用の野菜。
ということです。
有機JAS認証とは、簡単に言えば
生産者が「有機JAS規格」のルールを守り生産したものであることを第三者機関が証明するものです。
有機・オーガニックと表記するには「有機JAS認証」を取得する必要があるということです。
逆に「有機JAS規格」を取得していない農薬不使用の野菜は、
「有機」「オーガニック」という表現を使うことができません。
生産者が有機JAS認証を
取得していれば「有機(オーガニック)野菜」
取得していなければ「農薬不使用の野菜」
と表現していると考えていただければOKです。
ちなみに「無農薬」という表示はできないことになっており
かわりに「栽培期間中 農薬・化学肥料不使用」という表現を用います。
じゃあみんな有機JAS認証を取得すればいいじゃん
ということになりますが、なかなかそうもいかない理由があります。
有機JAS認証を取得している人としていない人の違いはなんでしょう?
有機JAS取得には高いお金と大変な手間がかかる
法人や大規模栽培をしている生産者は、有機JAS認証を取得し「有機野菜」として出荷しているところがほとんどです。
逆に小規模な生産者は有機JAS認証を取得しないところが多いです。
これはなぜでしょうか?
有機JASを取得するために年間で数十万円の費用がかかります。
農薬を使わず野菜を作っている農家には個人経営の小さな農業をしている人も多いです。
彼らのような零細農家にとって「有機JAS」取得は金銭的な負担が大きい。
これが理由の1つ。
そして、
販売の仕方・お客さんとの関係性が違うという理由もあります。
有機JAS認証は、公平な第三者である登録認証機関(農林水産大臣の登録を受けた機関)から認証を受けた事業者によって、有機JAS規格に基づいて生産された野菜につけられます。
これを取得することで一定の信用が得られます。
大量に生産し出荷する場合、顔の見えない人に販売するスタイルになります。
この時「有機JAS認証」を取得して、野菜に「有機・オーガニック」を表記できることは
とてもメリットがあります。
大規模農家にとっては、有機JASを取得するメリットが大きいのです。
しかし、
小規模な生産者は、特定の顔の見えるお客さんへの販売をしている人も多く、
お客さんと信頼関係が構築できているから有機JAS認証は必要ない
とする一面もあります。
じゃあ、どっちが信用できるの?
って思いますよね
スポンサーリンク
有機野菜は有機JAS規格の範囲内で安心
有機栽培は下記のように定義されています。
化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと、並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業
有機野菜は有機JAS規格で定められたルールが守られていることの証明なので、ルールの範囲内で安心できます。
自分の知らない農家が作っている野菜でも「有機JAS認証」があれば安心できます。
逆に農薬不使用の野菜はそれを証明できるものがないためそういった意味で信用に足りません。
野菜の袋に「栽培期間中、農薬・化学肥料を使用していません」という表記がされていたとしても、それはあくまで自己申告であってまったく信ぴょう性はありません。
嘘をついている可能性だってあるということです。
信頼できるマイ農家を探そう
他に比較できるものがなければ、有機野菜を購入するほうが安心だと思います。
有機JAS規格で定められたルールを守って作られた野菜という証明がされていますので。
実際に有機JAS認証の講習を受けたことがありますが、
お金がかかる以外にも取得には色々と準備や対策など本当に大変なのです。
ただ一方で、
有機JASを取得していない小規模農家の中にも、素晴らしい野菜を作る人はたくさんいます。
僕が一番おすすめしたいのは、かかりつけの医者のような農家を見つけるということ。
マイ農家を見つけましょうということです。
生産者に会ったことがあって、
交流があって、
畑も行ったことがあって
人柄も知っていて
この人の作る野菜なら間違いないな!
と思える農家を見つけて、
その人から野菜を買う
これが一番よいと思います。
そして、僕も
この人の作る野菜をずっと食べ続けたい
と思ってもらえる農家になりたいです。
スポンサーリンク
