はじめまして。
「おもいでファーム」を運営・管理している近藤文樹と申します。
「おもいでファーム」は、2016年7月に愛知県江南市でスタートした農園です。
農薬と化学肥料を使わずに、旬の野菜を育てています。
私は40歳を目前に農業をするために脱サラしました。
そして、江南市にある「なのはな畑」で1年間の農業研修を経て、新規就農いたしました。
江南市は、濃尾平野の肥沃な土壌が広がり、農業に非常に適した土質をしています。
私が就農地に江南を選んだのは、この地でならおいしい野菜が作れると思ったからです。
「おもいでファーム」では、旬の野菜を旬の時期に育てています。
季節を感じられる「おもいでやさい」を、新鮮なうちに直接お届けしています。
おもいでファームを始めた理由
「おいしい野菜が食べたい。」
これが私が農業を始めた理由です。
私が野菜のおいしさに気がついたのはつい最近の事です。
それ以来、野菜中心の食生活にシフトしました。
毎日の食事に野菜は欠かせません。
また、おいしい食事には「おいしい野菜」が欠かせません。
おいしい食事は人生を豊かにします。
私は「おいしい野菜」を作ることを生業にすることを決断しました。
自分が食べておいしいと思える野菜を作ります
「自分が食べておいしいと思える野菜」を作る。
私はこれを野菜作りの基準にしています。
品種選びや栽培方法・土づくりなどのすべての基準です。
自分がおいしいと思えるものなら、自信を持ってご提案できます。
単純なことですがとても大切なことだと思っています。
現在、自分１人でできる範囲で野菜を作っています。
本当に小さな農業をしています。
ですので、現状たくさんの方に「おもいでファーム」の野菜をお届けすることはできません。
ご縁があってお届けできる方には、愛情を込めて野菜を作ることをお約束いたします。
農薬・化学肥料は使いません
おもいでファームでは農薬を使用しません。
理由は自分が農薬を使った野菜を食べたくないからです。
化学肥料も使いません。
化学肥料を使っておいしい野菜を作る方もたくさんいらっしゃいますが、
生物多様性に富んだ土壌で野菜を作ることで、より野菜がおいしくなると考えます。
そのため、私は化学肥料を使いません。
有機物を適量使い、土壌微生物を増やしながら野菜を作ることを目指しています。
とはいえ、私は農薬や化学肥料を否定しません。
使うことの恩恵も理解しているつもりです。
ただ自分が求める野菜には不必要なのです。
旬の野菜にこだわります
おもいでファームでは定期的に野菜セットをお届けしています。
お届けするお客様が普段食べる野菜すべてを担いたいと考えています。
そのためたくさんの旬の作物を少量ずつ作る「少量多品目栽培」を行っています。
おもいでファームではビニールハウス栽培ではなく露地栽培を採用しています。
その時期に作ることのできる旬の野菜だけを作り、新鮮なうちにお届けします。
「野菜を一番おいしく食べる方法＝旬の野菜を食べる事」
旬の野菜はおいしいだけでなく、栄養価も高くなります。
これが旬の野菜を作る理由です。
スーパーのように年中同じ野菜をお届けすることは出来ませんが、
お届けする野菜で季節を感じていただけると思います。
土づくりにこだわります
健康な野菜は健康な土壌から。
おいしい野菜も健康な土壌から。
害虫や病気の多くは土壌が原因で起こります。
おもいでファームでは健全な土づくりに取り組みます。
いわゆる有機農業とは、一言でいえば「土壌微生物に富んだ土壌を利用した農業」だと解釈しています。
言い換えれば「微生物が住みやすい環境を作り上げる」農業と言えます。
（例えば、不耕起であったり、適切な量の有機物の投入、草の刈り敷きなど）
微生物の力を借りることで、健全な野菜を育てる事ができます。
土壌中の生物多様性こそが、健康な土壌の証であり、おいしい野菜作りを可能にします。
現在使っている肥料は米ぬかとおからだけ。
植物性の有機物だけを最小限に使い、
自然栽培に近い栽培方法を採用しています。
緑肥の活用もしています。
今後施肥に対する考え方は大なり小なり変わっていくと思いますが、
今はこの方法で野菜を作っています。
おもいでファームの名前の由来
おもいでファームのある江南市は濃尾平野のとても肥沃な土壌と温暖な気候に恵まれ、野菜を作るのに非常に適した場所です。
おもいでファームの名前には、
「食べた方のおもいでに残る忘れられない野菜を作りたい」
「体験に来て過ごした時間が、良いおもいでになるような魅力ある農園にしたい」
という願いが込められています。
おもいでファームは、誰でも気軽に集まれて、様々な農業体験や野菜作りを学べる、とにかくワクワクするような空間を目指しています。
また、野菜作りの楽しさや、自分で作った野菜を食べる喜びを知るきっかけ作りのお手伝いをしていきたいと思っています。
おもいでファームはつながりを大切にしています。
ただ野菜を売り買いするだけの関係ではなく、本当に顔の見える深いおつきあいをしたいと思っています。
興味のある方は是非畑にお越しください。
時間がある時でしたらいつでも畑をご案内いたします。
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