葉付きニンジンが欲しい!どこに行けば購入できる?なぜ売ってない?

おもいでファームの近藤です。

ニンジンの葉は栄養価が高く、香りも高く食べると美味しいですよね。

かき揚げにすると最高に美味しいですし、パセリ代わりとしても活用できます。

とはいえ、

一般的なスーパーでは葉っぱがついた状態でニンジンが売っていることはまずありません。

どうしてでしょうか?

またどこへ行けば購入できるかについてお伝えします。

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葉付きのニンジンがあまり売られていない理由

スーパーで葉がついたままのニンジンが売られているのを見たことがある人は、ほとんどいないのではないでしょうか?

葉っぱが切られ、洗った状態で袋詰めされたニンジンが一般的な姿です。

葉付きで売られていないのにはちゃんと理由があります。

それは、

葉っぱが付いた状態にしておくと、ニンジン(根)からどんどん葉っぱに栄養が送られてしまい、メインのニンジンの部分が柔らかくふにゃふにゃ・しなしなになってしまうからです。

葉付きのニンジンを購入したことがある方なら分かると思いますが、

本当にあっという間にふにゃふにゃ・しなしなになります。

保存方法にもよりますが、2日はもたないと思います。

葉付きの状態にしておくことは、極めて鮮度に依存するということです。

なので、

もし葉付きの状態で出荷すれば、産地から輸送されスーパーの店頭に並ぶ頃にはしなしなの状態になっていることが多いでしょう。

仮に店頭まで大丈夫だったとしても、店頭で販売できる期間は極めて短く、あえて葉付きにするメリットは販売側にはまったくありません。

葉付きで販売がされていないのはこういう理由からです。

逆に言えば、

葉とニンジンの部分がしっかりしている葉付きのニンジンは相当鮮度が高いことの証明です。

シャンとした葉付きニンジンが売っていれば、鮮度が高いものだと思って間違いありません。

葉付きニンジンはどこで買える?

では、葉付きのニンジンが欲しい場合どこに買いに行けばよいでしょうか?

すぐに思い浮かぶのが農産物直売所です。

生産者が直接直売所に野菜を持ち込むので、途中の輸送の時間などがありません。

店頭に置いておける期間が極めて短い鮮度命の葉付きニンジンでも、

収穫当日から翌日くらいまでは店頭に並べておくことが可能です。

また直売所に持ち込む生産者は、1日で売れてしまう量しか持ってこない方も多いです。

出荷量が少なければ売れ残りのリスクも低いため葉付きでニンジンを持ってくる人もいるというわけです。

あとは、生産者から直接購入する方法です。

・マルシェや朝市に出店している生産者から直接購入する

・生産者から野菜BOXという形で届けてもらう

無農薬・無化学肥料の野菜の場合、こういった方法がもっともポピュラーだと思います。

当おもいでファームでも販売できる野菜が豊富にある時には、オアシス21で毎週土曜日に開催される「オーガニック朝市村」に出店して直接販売することがあります。

*おもいでファームの出店情報・出荷状況などを随時知りたい方はこちらまで。

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ニンジン葉はかき揚げ(天ぷら)が最高に美味しい

あまり食べる機会がないかもしれませんが、ニンジン葉は美味しいです。

特にかき揚げにすると最高に美味しいです。

試したことのない方は是非お試しください。

ニンジン葉はかき揚げにするために存在しているのではないかというくらい、サクサクとした触感がたまらない美味しさです。

栄養価も高く、その他いろいろな料理にも活用できるため、

ニンジンの葉っぱだけ欲しいという方もきっといらっしゃると思います。

ですが、

ニンジンの葉っぱだけを販売しているっていうのは、ほとんど見たことがないと思います。

おもいでファームではやったことがあります。

ちゃんと美味しい食べ方の提案など訴求をすれば売れると思いますし、実際に売れました。

なのでパセリのようにニンジン葉だけを販売してもいいのではないかと思います。

まとめ

ニンジンが葉付きで売っていないのはこういう理由からでした。

もし葉付きのニンジンを見つけたら是非購入してみてください。

その際には、葉がしなしなになっていないか、ニンジンの部分を触ってふにゃふにゃになっていないかを必ず確認してくださいね。

また、これすごく大事なことなのですが、

購入して帰ったらすぐに葉とニンジンの部分を切り離してから保存してください。

こうすることでどちらも日持ちがするようになりますので。

そのまま保存しておいたら、あっという間にダメになりますよ。

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