畑での草取り(草むしり)は絶好のコミュニケーション手段!

おもいでファームの近藤です。

無農薬で野菜を育てるのに絶対に避けて通れない作業があります。

それは…草取り(草むしり)。

自然に生えてくる野草のたくましさたるや、

防草シートを張ってもわずかな隙間からガンガン伸びてきますし、

砂利を敷いて土を覆ってみてもおかまいなしに生えてきます。

畑が狭いうちはまだしも、面積が増えていくにつれて

刈払機(草刈り機)やトラクターなど機械を使わなければ

全く手に負えなくなります。

あぁ、除草剤をかけたらどんなに楽だろうか…

と頭をよぎったりもしますが(笑)

まあ…使いません。

また、作物が育っているうねに関しては機械も使えません。

手作業です。

作物以外の草を抜いたり、手鎌で刈ったりしていきます。

草取り(草むしり)は非常に手間と時間のかかる作業です。

このように、

ほとほと手を焼く野草(雑草)ですが、

草取り(草むしり)にはメリットもあります。

1人でする場合、

作業を通じて無心になれ

【畑で瞑想】草むしり(草取り)で心穏やかに無の境地に至る

複数人でやる場合、

草むしりをしながらする会話がとても楽しいのです。

詳しく説明していきます。

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草取りは最高のコミュニケーションタイム

就農してからというもの、畑にたくさんの方が来てくれています。

・畑の見学を希望される方
・収穫体験にみえる方
・農作業体験にみえる方
・野菜を買いに来てくれる方

などなど。

農作業のお手伝いに来てくれる方もいらっしゃいます。

よくやっていただくのは草むしり(草取り)なのですが、

その際、草を取りつつ会話するひとときがとても楽しい。

特に春や秋の心地よい気候の時期に

屋外の開放感のなか黙々と草を取りながら

畝を挟んで向かい合って会話をするという体験は

なぜだかとても心地がよいのです。

お互い目線は草。

目を合わせるわけではないので身構えることがないためか、

リラックスした雰囲気での会話になります。

草を黙々と取りながら流れるゆったりした時間のなかでの会話は、

ついつい本音がでてしまう、深いところまで話してしまうような

そんな魔法があるように感じます。

振り返ってみると、

畑で草取りをしながら悩みや相談事をしたり聞いてみたり

ということが多かった気がします。

ボクは就農前に農業研修を受けていました。

研修仲間といろんな話をしましたが、

深い会話をしていたのはやっぱり草取りをしている時でした。

草取りをしながらの会話で、よりお互いのことを知っていきました。

おもいでファームの畑に草取りに来てお話しませんか?

草取りをしながらいろんな方のお話を聞きました。

お互いの仕事の話から今後やりたい事、趣味の話などなど。

付き合いが深くなると相談事や悩み事の話なんかもしました。

自分の知らない分野、仕事の話なら知らない業界

のお話を聞けるのはとても刺激的で非常に楽しい時間です。

農業をやりたい方には、

(役に立つのか分かりませんが)

ボクの就農に至るまでの話などをお話ししています。

別に草取りをしながらではなく立ち話でもいいのですが、

草取りは腰を据えてやる作業なので

お互いもっと深い話までしようかな

という気になるのかもしれません。

あとは畑の開放感が

より自分の内面を出させてしまう気がします。

そんなわけで、

ボクは草取りをしながら人と話す時間がとても好きなんです。

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まとめ

おもいでファームではニンジンをメインに作っています。

ニンジンは初期成育が遅いため、春秋の草取りが必須になります。

この時期はずっとニンジンの草取りをしているので、

草取りをしたいという方がいらっしゃればお気軽にお声かけください。

一緒にいろんなお話をしながら作業しましょう。

新規就農の話などボクの経験でよければいくらでもお話しますし、

ボクも来てくれた方のいろんな話を聞いてみたいです。

草取りのお手伝いをしていただきたい時には、

おもいでファームの「LINEオープンチャット」にて随時告知させていただきます。

ご希望の方はおもいでファームの「LINEオープンチャット」にご登録ください。

詳細はこちら↓をご覧ください。

【大切なお知らせ】おもいでファームの「LINEオープンチャット」開設しました!

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