農産物直売所の野菜は危険?怖い?直売所で野菜を購入するリスクについて

おもいでファームの近藤です。

あなたが農産物直売所で購入した野菜は

もしかしたら安全ではなく、

むしろ危険かもしれません…

この記事では、

農産物直売所の野菜の何が危険なのかもしれないのか

についてお話します。

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農産物直売所の野菜が危険かもしれない理由

農産物直売所の野菜が危険な可能性がある理由はいくつもあります。

ひとつずつ見ていきましょう。

農産物直売所には誰でも簡単に出荷できる

JAの直売所や道の駅など、

全国にはたくさんの農産物直売所があります。

ここに出荷している人は、

専業・兼業農家だけではありません。

定年後など趣味で野菜を作っていて、

多く作りすぎちゃったからせっかくだし野菜を売りたい

という方も大勢、農産物直売所に出荷しています。

登録さえすれば、

野菜作りを始めたばかりの素人の人でも

簡単に農産物直売所で販売ができてしまうのです。

栽培履歴の提出義務はあるが、あくまで自己申告

農産物直売所に野菜を出荷するためには、

野菜をどうやって育てたのかという

栽培履歴の提出が必須になります。

栽培履歴とは…

・どうやって土作りをして

・いつ種をまいて

・いつどんな肥料を入れて

・いつどんな農薬を使って

・いつ収穫したのか

ということを記入した書類です。

この栽培履歴が正確に記載されているかどうか

ちゃんと確認がされるのであればなんの心配もありません。

しかし実際は自己申告にすぎません。

その人の良心にゆだねられているのです。

また逆に

提出しなくても野菜を納品できてしまう

何も言ってこない直売所もあります。

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危険な栽培方法で野菜を作る人がいるという事実

農業をやっていると、野菜を作っている人と話をする機会も多くなります。

朝市や農産物直売所に出荷している非農家の人と話すこともよくあります。

話していると時々信じられない話を聞くことがあります。

農薬の使用規定量を大幅に超える使い方をして作った野菜を

直売所に出荷しているというおばあさんの話。

このおばあさんは目が悪く、

農薬のパッケージに書かれている説明書きがよく読めず

適当に使っていたということです。

これは、

このおばあさんの畑の隣で野菜を作っている人が、

おばあさんの農薬の使い方が明らかにおかしいと思い、

確認して分かったことでした。

他にも、

これは私が直接話した人ですが、

大根の葉についたアブラムシ対策として、

「タバコの成分を水だしした液体を直接野菜にかけているよ」

「だから無農薬だよね。」

ゾッとするようなことを言っていました。

人間が口にしたら死んでしまうような液体を

何の疑問も持たずに平気で野菜にかける人が実際にいるのです。

その人は僕の隣で野菜を安く売っていました。

こんな話は氷山の一角です。

これ本当に他人事ではありません。

誰でも出荷できる所で野菜を購入するということは、

こういうリスクを請け負うことに他なりません。

大多数の人はちゃんと作っていると思います。

しかし一定数こんな危険な野菜を作る人がいるということを覚えておいてください。

まとめ

農産物直売所で野菜を購入することのリスクについて

分かってもらえたと思います。

しかし、

決して農産物直売所を否定しているわけではありません。

私自身も農産物直売所が主要な販路になっていて

その恩恵を受けています。

ただ覚えておいてほしいことは、

・農産物直売所は誰でも出荷ができる

・栽培方法の申告は自己申告である

・悪意なく危険な作り方をして野菜を出荷している人がいる

こういうリスクがあるということをしっかりと認識したうえで

農産物直売所で野菜を買ってほしいということです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考になればうれしいです。

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