ハチに刺されて死なないためにハチ毒の抗体(アレルギー)検査を受けてきた

おもいでファームの近藤です。

ハチに刺されて亡くなる方が年間20人ほどいます。

アナフィラキシーショックによるものです。

家庭菜園で農作業中にハチに刺されないための方法・対処法

家庭菜園でも畑をやっていると、

普通の人よりもハチに刺されるリスクが格段に高まります。

実際に僕も生まれて40年一度もハチに刺されたことがなかったのに、

農業を始めて3年で5~6回刺されました。

ハチ毒の抗体を持っているとアナフィラキシーになる可能性があります。

最悪死に至るので決して甘く見てはいけません。

僕もアシナガバチに刺された際、刺された場所の近くにじんましんが出たことがありました。

農作業をしている以上、今後もハチに刺される可能性は高く、アナフィラキシーショックを起こす可能性がないわけではありません。

自分の身を守るために、ハチ毒の抗体検査を受けることにしました。

この記事ではハチ毒の抗体検査の受け方についてお伝えします。

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ハチ毒の抗体検査はどこで受けられる?

基本的に病院ならどこでも受けられるはずです。

家から近い内科などの医院にとりあえず電話をしてみてください。

かかりつけの病院があればかかりつけの病院がいいでしょう。

僕も家から一番近い内科でやってもらえました。

血液検査なので血液を採取して終わりです。

基本的に診察に予約が必要な病院でしたが、先生による診察がないので予約なしですぐにやってもらえました。

ハチ毒の抗体検査はどれくらいお金かかるの?

今回はアシナガバチだけの検査を申し込み、1700円でした。

料金の半分は初診料です。

検査費自体は保険をつかって850円くらいです。

思ったより高くなかったです。

アシナガバチ・ミツバチ・スズメバチの3種類セットもあると看護師さんに言われましたが、

かかる金額を聞いても分からないと言われたので、アシナガバチだけにしました。

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ハチ毒抗体検査の結果

検査結果はおそらく1週間もあれば分かります。

(おそらくというのは、僕が検査を受けたのがお盆前。お盆を挟む関係で2週間かかり、

通常かかる日数ははっきり分かりませんでした。)

検査結果は陰性でした。

「以前アシナガバチに刺された際にじんましんが出たのですが?」

と先生に尋ねると、

「アナフィラキシーじゃなくても、じんましんは出るよ」

とのこと。

とりあえずは一安心です。

私は陰性でしたが、

もし検査結果で抗体を持っていることが分かれば、「エピペン」を処方してもらえます。

エピペンは症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤です。

アドレナリンの自己注射薬です。

ハチに刺されてアナフィラキシー症状が出て身の危険を感じた時、症状を遅らせることができるので、持っているだけでかなり安心感があります。

もしもの時に自分の命を守るものになります。

まとめ

ハチ毒の抗体検査は近くの小さな医院・病院で気軽に受けることができます。

金額も割とお手軽に受けられるので、家庭菜園をされる方、ハチに刺されたことがある方は、是非抗体検査を受けることをおすすめします。

備えあれば憂いなしですよ。

死んでからでは遅いので。

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